最上位のブラックカード
ブラックカードとは、一体どんなカードなの? ブラックカードってゴールドカードよりどれだけ豪華なの? 私達でもブラックカードを持つことが出来るの? そもそも、ブラックカードって存在するの?
という様々な疑問をお持ちの方も多いかと思いますが、ブラックカードは存在します。
ブラックカードとは、クレジットカード中の最上位に位置づけられる最強のカードです。
海外などでは、古くから発行されていたブラックカードなのですが、ついに数年前に日本でも密かに発行が開始されたのです。日本でブラックカードが発行され始めた頃も、特定の優良顧客のみに”招待”という形でこっそり通知をし、一般には情報を流さなかった為に、日本でその存在があまり知られていない要因はそこです。
カード会社の戦略としては、ある種の神秘性を持たせておいた方が、顧客の意欲をくすぐれると考えたからだと思います。 ブラックカードはプラチナカードと同様、顧客から申し込むことはできず、 カード会社からの招待を待つのみなのです。
ちなみに今現在、日本で発行されれてるブラックカードは主に以下の2つになります。
・アメックス センチュリオンカード
・ダイナース プレミアムカード
ブラックカードの特典としましては、まさに豪華そのものです。それではここで、その豪華そのもの、ブラックカードの特典の一部を紹介します。
ホテルのアップグレードが可能
ブラックカードの提携ホテルに宿泊する際には、かなりの確率でスイートルーム、またはエグゼクティブへのアップグレードがされるそうで、たとえツインルームで予約したとしてもスイートルームにしてくれます。
専用ジェット機のチャーターが出来る
アメックスセンチュリオン、ダイナースプレミアムには、”ジェット機のチャーター”なる、豪華なサービスがあります。 ドラマや映画などで見ているジェット機のチャーターが、現実のものとなるのです。
秘書サービスがついてくる
こちらは24時間年中無休の専用デスクが利用でき、まるで”秘書”のように利用が可能です。このサービスの凄いところは、会員のどんなわがままでも、思う存分に聞いてくれる点です。
まさにブラックカードならではといったところでしょう。
さて、そんなブラックカードの年会費はどれくらいかかるのでしょうか。
と、ドキドキしながら気になっている方が大勢いらっしゃると思います。
ブラックカードの年会費は、
アメックス センチュリオンカードでおよそ37万円
ダイナースプレミアムはおよそ10万円となっております。
この金額を聞いて『高いっ!』っと驚かれる人がほとんどだと思いますが、このカードは、無理して所有するカードではありません。
本当に余裕のある方が堂々と所有する、車で言うとロールスロイスのようなカードなのです。言ってしまえば、ブラックカードはもはやただのクレジットカードではなく、クレジットカードの常識を遥かに凌駕し、全世界で一番信用力のある、偉大かつ豪華なカードであることが保障されているカードなのです。
では、そんなブラックカードを手に入れる為には一体どうすれば良いのでしょうか?
まずはゴールドカードをつくりましょう。
ゴールドカードはプレミアムカードへの入り口です。
プラチナカードやブラックカードはクレジットカード会社からの招待によって入会出来るのです。
例えばダイナースクラブのプラチナカードには、ダイナースクラブカード会員から、アメリカン・エキスプレスのプラチナカードなら、アメリカン・エキスプレスのゴールドカード会員からと、利用状況や決済履歴などから、優良会員と認められて初めて、プラチナカードへのステップアップが実現するというわけなのです。
ブラックカードの取得には、プラチナカード、そしてブラックカードという頂きを目指し、クレジットヒストリーを積み重ねたいという「昇進路線」が最短距離です。
それってめんどくさい、自分には無理、気長すぎると諦める方もいるかと思いますが、
手に入れるのが困難だからこそ、ブラックカードを手に入れたときの喜び、優越感、満足さが味わえるのです。
あとは、どこのブランドのプラチナカードを目指すのかによって、選ぶゴールドカードが決まってきます。
この選択を誤ると、プレミアムの世界に足を踏み入れるのが遅くなるばかりか、自らのライフスタイルに合わないカードを無理に持つ事で、経済的に圧迫されるという悪循環に陥る事になるかもしれません。
ブラックカード取得へどんどん遠回りとなってしまうばかりか、下手をすると余計な出費がかさんでしまう可能性があります。
はじめからブラックカードが欲しい!と思っている方は、ゴールドカードをつくる段階から気をつけたほうが良さそうです。
以上の点をふまえ、よく調べてから申し込みにかかれば、憧れのブラックカードは夢じゃなく現実のものとなるかと思います。 諦めず、あせらずまずは自分の経済状況を見直してから無理せず取り掛かっていきましょう。